気象庁は、17日午後5時過ぎ、フィリピン付近でマグニチュード7.2の大地震が発生したとして、「日本の沿岸では若干の海面変動があるかもしれませんが、被害の心配はありません」と発表しました。

気象庁によりますと、日本時間の午後5時14分ごろ、フィリピンのミンダナオ島付近で地震が発生し、地震の規模を示すマグニチュードは7.2と推定されるということです。

この地震を受けて、気象庁は午後5時40分、「日本の沿岸では若干の海面変動があるかもしれませんが、被害の心配はありません」と発表しました。ただし、震源の近くでは津波が発生する可能性があるとしています。

なお、アメリカの地質調査所によりますと、午後5時50分現在、マグニチュードは6.7で、震源の深さは78キロということです。