女子駅伝日本一決定戦、クイーンズ駅伝が26日、宮城で行われる。今大会は25チームが出場。シード権を持つ前回大会の上位8チーム(クイーンズ8)に加え、10月に行われたプリンセス駅伝を突破した17チームの計25チームが、駅伝女王の称号をかけ激突する。
優勝候補で前回女王の資生堂は、MGCでパリ五輪マラソン代表の座をつかんだ一山麻緒(26)や世界陸上2大会連続代表の五島莉乃(26)、 ベテランの高島由香(35)ら実力者ぞろい。史上9チーム目となる連覇を目指す。マラソン日本歴代2位の新谷仁美(35)や楠莉奈(旧姓鍋島、29)らを擁し、名城大出身のゴールデンルーキー山本有真(23)が入部した積水化学は2大会ぶりの優勝へ。エース・廣中璃梨佳(22)、鈴木亜由子(32)ら長距離適性の高いランナーがそろうJP日本郵政グループも4度目の優勝を狙う。
レースは日本三景のひとつである松島町の松島町文化観光交流館前をスタート。塩竈市、多賀城市など風光明媚なコースを巡り、フィニッシュ地点の仙台市街地を各チーム6人のランナーが駆け抜ける。
中継所の実況は今大会も女性アナウンサーが担当。2021年から3回目となる日比麻音子アナウンサーを始め、5人のTBSアナウンサーがタスキをつなぐ。
【出場チーム一覧】
■クイーンズ8(前回上位8チーム)
1 資生堂 8年連続32回目
2 積水化学 15年連続25回目
3 JP日本郵政グループ 9年連続9回目
4 エディオン 6年連続30回目
5 ダイハツ 16年連続33回目
6 豊田自動織機 16年連続17回目
7 パナソニック 24年連続35回目
8 第一生命グループ 3年連続27回目
■プリンセス駅伝上位16チーム
優勝 岩谷産業 3年連続3回目
2位 ルートインホテルズ 6年連続7回目
3位 大塚製薬 6年連続11回目
4位 九電工 13年連続32回目
5位 天満屋 32年連続32回目
6位 日立 5年連続27回目
7位 ヤマダホールディングス 15年連続18回目
8位 三井住友海上 5年連続29回目
9位 ユニクロ 3年連続12回目
10位 ニトリ 2年ぶり2回目
11位 キヤノン 2年ぶり7回目
12位 スターツ 7年連続14回目
13位 センコー 初出場
14位 ユニバーサル 17年連続17回目
15位 京セラ 2年ぶり31回目
16位 しまむら 3年連続17回目
■MGC出場権獲得者を有する特別措置
ワコール(24年連続31回目)
【区間】
1 区(7.0km)松島町文化観光交流館前~塩竈市地域活動支援センター前
2 区(4.2km)塩竈市地域活動支援センター前~NTT東日本塩釜ビル前
3 区(10.6km)NTT東日本塩釜ビル前~富士化学工業前
4 区(3.6km)富士化学工業前~聖和学園高等学校前
5 区(10.0km)聖和学園高等学校前~仙台第二高等学校前
6 区(6.795km)仙台第二高等学校前~弘進ゴム アスリートパーク仙台
【中継所担当アナウンサーコメント】
■第1中継所:佐々木舞音アナウンサー
選手の皆さんの想いを胸に、レースに勢いをつけられるように頑張ります!
■第2中継所:若林有子アナウンサー
初実況ということで緊張感もありますが、エースが待っている第2中継所、興奮感をしっかり伝えられるよう頑張ります!
■第3中継所:篠原梨菜アナウンサー
選手の皆さんの走り・熱い想いをしっかりと伝えられるように言葉を使って頑張ります!
■第4中継所:山形純菜アナウンサー
最後まで何が起こるかわからないそのドラマをしっかりお届けしたいと思っています。
■第5中継所:日比麻音子アナウンサー
実況のタスキ、アンカーとしてしっかりと繋ぎます!