福島県桑折町の小学生がアイデアを出したパフェがお披露目されました。子どもたちのどんな思いが詰まっているのでしょうか。

16日にお披露目されたパフェ。頭の部分には、ハート型のタルトがあしらわれています。「ハートレイク」の愛称で親しまれている桑折町の半田沼をイメージした、その名も「ハートレイクフルーツパフェ」です。

「レガーレこおり」にあるレストラン「ピザスタ」と伊達崎小学校の5年生10人が、町の良さを伝えたいとアイディアを出し合い、一緒に開発しました。発表会で子どもたちは、パフェの特徴や工夫した点をアピールしました。

児童「イメージを絵にし、何回も何回も試行錯誤してみんなが納得するようなスイーツをかきました。」

クレープやタルトを組み合わせるなど、みんなの意見を取り入れ、子どもならではの柔軟な発想が詰まったフルーツパフェです。魅力は、見た目だけではありません。町内でとれたリンゴやカキといった果物をふんだんに使い、桑折町の魅力を詰め込みました。

小湊愛巳アナウンサー「見た目が華やかでとってもかわいい!」

さて、そのお味は…?

小湊アナ「おいしい!クレープとリンゴ、そしてイチジク、相性抜群ですね。上品な甘さを感じておいしい!」

児童「自分のアイデアが採用されていると手作り感、特別感があってすごく美味しかった。」

子どもたちの思いがいっぱいに詰まった「ハートレイクフルーツパフェ」。11月21日からピザスタで販売されます。

児童たち「ハートレイクフルーツパフェ、ぜひ食べに来てください!」

使われるフルーツは、季節の旬に合わせて変わり、夏はモモ、秋はブドウなどを使う予定だということです。食べ比べてみるのもよさそうです。