今年11月に開催される東京デフリンピックについてお伝えしている「デフスポふくしま」。開幕に向け、福島県内でもさまざまなイベントが行われています。Jヴィレッジで競技が行われる「デフサッカー」も、本番に向けて練習に熱が入っています。男子日本代表候補の合宿に密着しました。

末永万智アナウンサー「東京デフリンピックの開催まで100日を切りました。県内でもイベントが行われていて盛り上がりを見せています。」

東京デフリンピックの開催まであと3か月を切り、県内でもさまざまなPR活動が行われています。8月5日には、デフリンピックをPRするため全国を周っているキャラバンカーが郡山市に到着。1週間、県内各地を周り、展示などを通じてデフリンピックの魅力をアピールしました。

末永アナ「ずらりと並んだ有名漫画のイラストたち。実はこちら、このキャラバンのために描かれたものなんです」

より多くの人に興味を持ってもらい、デフリンピックを盛り上げたいと日本を代表する漫画家たちが作品を描きおろしました。

そのほか、大会で選手たちに贈られるメダルのレプリカも展示。デザインは、3つの案の中から全国の小・中・高校生が選んだもので、真ん中の折り鶴には、「選手たちが大きく羽ばたき、活躍してほしい」という願いが込められています。

さらに、手話体験ブースも設けて、聴覚障害者への理解を深めることにも取り組みます。

参加した中学生「手話をすることで耳が聞こえない人と関係性が生まれることが素敵だと思った」
参加した中学生「また手話を覚えて、耳が聞こえない人と会話できたらいいなと思った」
参加した中学生「(デフリンピックに)興味がわいて、応援したいと思った」