ネット上で『こども運転席』が話題になっています。
座席の一角に設置された新潟交通の取り組みは、こどもだけではなく、大人の心をもつかんでいるようです。
そのバスに乗り込んでみると…
「本物の運転席には座れないんですが、その後ろです。ここです。画面があります。窓の景色やハンドル…。まさに運転士の気分です」
なんと、この『こども運転席』には、ハンドルやスピードメーターはもちろん、ドアの開け閉めなどで使うスイッチも付いているんです!

今年、新潟交通は県内の小学生から“バスのデザイン”を募集。
その中から選ばれた作品を「特別なラッピングバス」として10月から1年間の期間限定で運行しており、そのうちの1台に『こども運転席』を設置しました。
運転席からの景色を見たいという子ども達の夢も叶えるべく、特設されたモニター画面には、バスの前方カメラからのリアルタイム映像も…。

「憧れのバス運転士になりたい!」
そんなこどもの夢が叶う“特別席”です。