初の売り上げ1兆円突破に手応え
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―――今年度は1兆円の売り上げを目標にされていますが、手応えは?
手応えはありますね。昨年度も随分業績は伸びたんですけど、今年度も伸びています。好調なのは「私たちの思いとお客さまの思いが合っているのかな」と思ったりしています。やっぱり、お客さまが満足されないものを作っても意味がないですよね。お客さまが「この商品いいね!ワクワクするね!この値段ならありがたいね!」と思っていただける商品を作らないと、プライベートブランドである必要はないと思うんですよね。
―――「イオントップバリュ」の強みは?
強みは“お客さまに一番近い小売りが作っている”ということだと思っています。お店が私たちにはありますので、お店でお客さまの声がたくさん上がってきます。「こんな商品にしてほしい」「こんなものが欲しい」「ここが不便」だとか。それをひとつひとつ聞きながら商品化したり直したりできるのが圧倒的な強みだと思いますね。遊び心は商品開発では極めて大事です。「いままでになかったものを作りたい」といつも思っています。それがトップバリュだと思うので。
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―――社長としての夢は?
イオントップバリュという会社が、従業員にとってもお客さまにとってもなくてはならない、
すごく愛すべき存在であってほしいなって思っています。そこだけが一番、私にとっては重要だなと思っています。
―――最後に、土谷さんにとってリーダーとは?
リーダーっていうのは私にとっては、暗闇に見えるようなところでも自分がカンテラを持ってどこに行くのか決めて、みんなを信用して、とにかく決断し続けて、決めた方向に行くにはどうするのかを決める人だと思います。
■イオントップバリュ 1979年会社設立。2022年度の売上高は9025億円。従業員数は560人。2000年現在のブランドロゴマークに。
■土谷美津子 1963年岡山県玉野市生まれ。1986年高知大学卒。その後、当時の『ジャスコ』に入社。2010年に『イオンファンタジー』社長、2016年に『ビオセボン・ジャポン』社長、2022年に『イオン』執行役、2022年に『イオントップバリュ』社長、2023年3月に『イオン』副社長兼務。
※このインタビュー記事は、毎月第2日曜日のあさ5時30分から放送している「ザ・リーダー」をもとに再構成しました。














