アピールポイントは“セカンド送球”
オリックスからドラフト4位指名された報徳学園・堀柊那(しゅうな)選手(18)が13日、契約金4000万円・年俸500万円(金額はいずれも推定)で仮契約を結んだ。名門のキャプテンとしてチームを引っ張った強肩キャッチャー。誰からも愛される、家族思いな金の卵がプロの世界でも活躍を誓った。
今春の第95回記念選抜高等学校野球大会で、チームは準優勝。自身も主将として名門を引っ張った。そんな彼の名が一躍全国に知れ渡ったのは準決勝・大阪桐蔭戦。8回表に矢のようなセカンド送球で1塁走者を悠々アウトに。マウンド上のピッチャーも這いつくばって送球をよけるほどのスローイングだった。
「自分のアピールポイントである肩をすごく評価してもらったので、ケガなく、もっともっとそこ(スローイング)を磨いていきながら、バッティングだったり走塁を磨いていけたらなと思います。」
プロ入り後も自身のストロングポイントである「肩」をアピールし、早期の1軍定着を目標に掲げた堀は、少し天然なところも・・・














