今月4日に開幕した春の高校バレー山口県予選。12日に決勝が予定されています。熱戦が繰り広げられていますが、mixでは注目校・誠英高校を紹介します。

誠英高校・葛西こころキャプテン
「誠英高等学校です。チーム紹介を始めます。オー!」

誠英高校バレー部。33年連続、43回の春高出場。ことしの春高での全国準優勝も記憶に新しい、言わずと知れた名門校です。強さの秘けつは・・・拾う、拾う、拾う!とにかくコートにボールが落ちません。就任20年目の田渕正美監督はバレーにおける失点の意味を語ります。

ミスが失点に直結

田渕正美監督
「サッカーでもシュートが外れたからって失点にはならないですよね。バレーっていうのはミスしてしまうと失点になるんで。失点とかそういうところが大きいポイントになってくると思うんですけども」

全国から選手が集まる名門校

春高のセンターコートに憧れる選手が、毎年門をたたきます。リベロの葛西選手は香川県出身。

葛西キャプテン
「春の高校バレーのテレビ中継を見て、オレンジのユニフォームで笑顔が輝く誠英高校に憧れを持って誠英高校に入りたいと思いました」

誠英でプレーする。そのことを目標に中学から福岡県にバレー留学。休みの日には誠英に武者修行に通い、念願叶って入学しました。