訪問看護師 「副反応と認めない医療機関は少なくない」
女性の症状について「ワクチン後遺症」と明記された診断書。
今回、4つの医療機関が女性のワクチン後遺症を指摘しました。
しかし、「断定は難しい」と話す医師も。


(女性の「ワクチン後遺症」を指摘 早川恵理 医師)
「ワクチン打ったあとからすぐ悪くなっていること、他に病気が調べても見つからないということ、症状からワクチン副反応でこういうものがあるかなということを考えて、これはコロナワクチンの影響かなと思った」


(大石アンカーマン)
「決定打はないわけですか」
(女性の「ワクチン後遺症」を指摘 早川恵理 医師)
「これが出ればワクチン後遺症ですよと確定診断するものはないので、他の病気を除外して経過から判断するしかないのかなと」
「私自身はワクチンは決して悪いものじゃないと思っているので、必要な方には打っていただきたいと思っていますが、無理して、若い方は特に、接種しない方がいいのかなという考え方に変わってきている」


女性のケアをしている訪問看護師は、副反応と認めない医療機関が少なくない現状を指摘します。

(訪問看護師)
「(女性の)症状が『ワクチン後遺症』だと思っている人は医療界では少ない」
「『ワクチン後遺症』だと認めてもらえない限り、結局はそっぽ向かれてしまうというか、うちでは分からないと言われてしまい、自分でがんばるしかない」


(50代女性)
「人の手を借りないと暮らしていけない体になってしまっているので、誰かに負担がかかる。そうまでして生きていたら逆に迷惑かかるんじゃないかとか思ってしまう」

