信州産のカラマツのこれまで廃棄されていた木を使って高い品質の家具を作る取り組みを取材しました。
10月リニューアルオープンした松本市立博物館。
こけら落としとなる特別展で展示される一脚の椅子=アームチェアがあります。
見事な流線形を描く背もたれの部分。
信州産のカラマツ、しかも廃棄されるはずだった木を使った作品です。
前田大作(まえだ・だいさく)さん:
「僕の場合は、もうとにかくスケッチなんですね。自分でものづくりをしているので、作り方を同時に考えながら描いていくんですね」
カラマツの椅子のデザインを手がけた前田大作さん・47歳。
自ら立ち上げた家具ブランドの代表を務めています。
カラマツで作ったダイニングテーブルなどの大型家具から、キッチンで使うカッティングボードやお皿や箸置きまで。
前田さんの発想力が際立つ作品もあります。
前田さんは、「江戸指物(えどさしもの)」と呼ばれる木工の伝統技法を受け継ぐ工房の4代目。
大学でデザインを学び、いったんは就職。
その後、会社務めを辞め木工職人の道を目指し父親に弟子入り。
厳しい修行の毎日が続きました。
ひとり立ちして取り組んだのが、地域にある木の利用です。
かつてカラマツを植林した人たちに託された、ある願いがきっかけでした。
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