謝罪と距離を置いた“会長のおわび”「何が違うのかよくわからない」


ーー今回は田中会長そして勅使河原本部長が会見に出てきました。献金に対しては「家庭事情や経済状況に配慮が不足していた。つらい思いをされた方にお詫びしなければならない」と話しました。「信者の中に行き過ぎたことをした人もいたかもしれない。ただ相手のことを思ってやったことだと信じている」とも語りました。多田さんのポイントですけども、自分たちの都合の良い表現で語ったお詫び会見だったのではないかとこれが多田さんの見方でしょうか?

「最初、私も聞いていて『お、謝った』と、これはどういうことなのかと思っていました。記者から『これは謝罪でいいですか?』と聞かれたら、『謝罪とは距離を置く』と言うんですよ。あくまでこれお詫びの会見であると。何が違うかよくわからないのですが、被害者に対しても容易には認めないと。表面的には謝っているように見えるが実際は変わってないのかなと思いました」

ーー謝罪を認めないというのは、今まで教団がやってきたことが間違っていないのだということでしょうか?
「おそらくですが、被害者がいるとなると、加害行為をしたとなってしまうので、彼らの言い分では不法行為における加害行為はしていない、組織的にやっていないという主張なので、そこはやっぱり変わってない。被害者の救済にはなかなか繋がりが難しいのかなと思いました」