10月29日(日)、埼玉県狭山市の上奥富運動公園で、「打楽器フェス」と「つながる市」というイベントが一緒に開かれました。「孤立しがちな産前産後の母親を助けたい」という思いで始めた活動が3年経って、「フェス」と「市」という形で結実した、という事で取材しました。

「つながりを」主催者が込めた思い

オープニングで、主催の「こそだて支援comono」の兒玉保光さんは「一つは、このイベントを通して、つながるということです。新たな出会いはもちろん、これまでつながっていたものが違う形でつながっていったり、つながりがつながりを生むような、そんなイベントにしたいと考えました。そして二つ目は、人生に彩りやそっと寄り添ってくれるような存在である音楽やアートっていうものを、こういう開放的な空間の中でみんなで共有できる場を作りたくて、鼻息荒く開催を決めました」と話しました。

そして、スティールパンのバンドの演奏でイベントの幕が開きました。

あいさつする兒玉保光さん