太平洋側で突然の大雪の可能性も

良原キャスター:
まさに2023年の冬も例年と異なる感じになりそうです。

気象予報士の広瀬さんによると、2023年の冬は“スーパーエルニーニョ”の影響で全国的に暖冬になる予想です。

この影響で日本海側では雪不足、太平洋側では突然の大雪の可能性があるということです。

広瀬駿 気象予報士:
エルニーニョ現象としては現時点で5番目の強さになっているわけですが、その影響で2023年の冬は次のようになりそうです。

まず北から寒気の流れ込みが弱くなるので、日本海側では雪不足の心配がありますが、太平洋側はかえって低気圧が発生しやすくなります。

「南岸低気圧」と呼ばれる予想が難しくて予報官泣かせと言われる現象なんですが、その「南岸低気圧」が南を進み、寒気が居座っている状況だと大雪になるかもしれません。

気温は高めですが大雪の心配もあるので、こまめに最新予報を確認してほしいです。