11月2日インターナショナル・イルミネーションアワードが発表されました。そのランキングの中から中継もまじえて幻想的な光の世界をご紹介します
日本一のイルミネーション発表 夜景観光士6452人が選出

高柳光希キャスター:
全国6452人の夜景観光士が、1000か所の中から選ぶ「インターナショナルイルミネーションアワード」が11月2日に発表されました。

▼優秀エンタテインメント賞3位
愛知県蒲郡市「ラグーナテンボス」

3日から開催した「ラグーナテンボス」のイルミネーション。"生命(いのち)の光"をテーマに、陸・海・空と3つのエリアに分かれています。最大の見どころは空のエリアにある「天空の幻想庭園」です。高さ10mの光輝くシンボルツリーには雲海が流れ、空には夜空を彩る、プロジェクションマッピングのオーロラが現れるなど、幻想的な世界が広がっています

担当者の方は「雲海とオーロラの幻想庭園は絶景です!」と話しています。ほかにも海のエリアでは「ランタンストリート」、陸のエリアでは360度で展開する「3Dマッピング」が楽しめるそうです。このラグナ―テンボスのイルミネーション「生命の光」は11月3日から2024年4月7日まで開催されます。

▼優秀エンタテインメント賞2位
神奈川県相模原市「さがみ湖リゾート プレジャーフォレスト」
関東三大イルミネーションの一つにも選ばれているこの場所では、「虹のリフト」と呼ばれるアトラクションが人気となっています。"光のじゅうたん"と呼ばれる五線譜をイメージした、虹色のイルミネーションを、全長250mのリフトに乗って、山頂まで約5分間、空中散歩をしながら楽しむことができるのです。

今年で15年目となるイルミネーションですが、今回、新たに「ハンギングキャンドルエリア」がお目見えしました。4万平方メートルある山肌に600万個のLED電球が散りばめられています。真っ青な絨毯のようで、温かい光に包み込まれているみたいです。

さらに一番人気のエリアが「光の花畑」です。フォトエリアとしても人気ですが、おすすめは、山頂にある観覧車に乗って「光の花畑」を見ることだそうです。さがみ湖リゾート プレジャーフォレストのイルミネーションは、11月3日から2024年5月中旬まで開催されます。