社員の不妊治療を含めた子育て支援に積極的に取り組む企業として国が認定する「プラチナくるみんプラス」に、えびの市の企業が宮崎県内で初めて認定されました。

「プラチナくるみんプラス」は、厚生労働省が不妊治療を含めた子育て支援に積極的に取り組んでいる企業を認定する制度で、えびの市の「えびの電子工業」が、県内で初めて認定を取得しました。

えびの電子工業では、不妊治療を受けるために最大で1年間休業できるほか、年間15日間の特別休暇が取得でき、短時間の勤務も可能だということです。

(えびの電子工業 津曲慎哉社長)
「地元で働きたいとか、どういった仕事に向いてるかなという人には、大変わかりやすくて、企業価値を高めていただけるありがたい認定だと思っています」

えびの電子工業は今回、女性社員の活躍を推進する企業として「プラチナえるぼし」の認定も県内で初めて受けました。