富山県射水市の建設会社の倉庫で、荷物の搬送作業をしていた運送会社の男性従業員(23)が、倒れてきた約1トンの強化ガラスの下敷きになり、腰やあごの骨を折る事故がありました。

警察によりますと、10月31日午後1時ごろ、富山県射水市にある建設会社の倉庫内で、委託を受けていた運送会社の男性従業員(23)が強化ガラスを運び出そうと準備をしていたところ、垂直に立っていた他の強化ガラスが男性のほうに倒れ、男性が下敷きになりました。

近くにいた作業員が、気付いて119番通報。男性は、すぐに病院に運ばれましたが、腰やあごの骨を折るなどの重傷です。

強化ガラスは1枚の横幅が3.5メートル、高さ1.5メートル、厚さ4センチのもので、男性が下敷きになったのは、その強化ガラスが3枚組に結束されたもので、重さは約1トンあったということです。

警察は、事故の原因を詳しく調べています。