「毎日の献立を考える」「洗濯前にポケットの中のティッシュの有無を確認する」など、家事として具体的な名称は付いていないものの、生活する上で必要な作業“名もなき家事”に名前を付けようという取り組みが行われました。

■名もなき家事 特別賞に「献立地獄」四六時中 献立の事を考えている・・・


良原安美キャスター:
青森県で行われた「あなたに気づいてほしい家事」に名前をつけるという取り組み。入賞作品20作品から一部抜粋しました。

▼「戻しましょっき」
水切りかごで乾いた食器を食器棚に戻す家事

▼「それはプラジャー!」
プラスチックと可燃ゴミの分別

▼「ぱなしクリアー」
脱ぎっぱなし・出しっぱなしを元の場所に戻す作業

▼「ポケットからっぽ」
洗濯前のポケットの中のティッシュなどの有無を確認

▼特別賞「献立地獄」
下手すると四六時中献立のことを考えている

夫にはどれだけ考えて作ったかは、なかなか伝わらないということがあったようです。どうでしょう、このネーミング?

井上貴博キャスター:
確かに何もなかったものに名前を付けると、伝わりやすいっていうのはあるのかもしれません。

スポーツ心理学者 田中ウルヴェ京さん:
名前付けたって絶対わかってもらえないなと思います。わかってもらえるわけがないなって。だから、共感します。なんかみんなそう思ってくれてるんだなみたいな感じです。
献立地獄なんて本当に四六時中考えちゃうんですよ。例えば、もう私の子供は大きいですけど、その子供が小さいときもNスタに出させていただいてましたから。この時間なんてコマーシャル中に献立を書くぐらい、何しようかなと。昨日ハンバーグやっちゃったしなとか、給食でハンバーグだったなとか。

ホラン千秋キャスター:
何でもいいと言う割りに作って出すと、この間もこれだったじゃんみたいなことを言っちゃった自分が過去にいるなって思ったりすると、大人になるとその大変さがわかるっていうね。

田中ウルヴェさん:
何でもいいわって一番面倒くさいんですよ。決めてっていう感じですね。すいません、以上です。