完成したのが「tsutsumi」
そんなとき、「ミツロウラップを作りたい」と山下さんから申し出がありました。
石塚養蜂園 石塚武夫代表:
「自然のものを大事に使いたいという思いであったり、ゴミにならないもので(ラップを)作ることができればという思いだったり、そういうところが私の思いと合った」

地元養蜂園の協力を得て完成したのがミツロウラップ「tsutsumi(ツツミ)」。大きさは、3種類。布の色やデザインにもこだわりました。

山下久美さん:
「(丸森の)自然が好きなので、自然のモチーフだったりとか自分が体験したことですごく楽しかったことをデザインに起こしたいと思って作ったものだったり」
この日、山下さんは、仙台市内のイベントに出店しました。普段はインターネットでの販売やデパートなどに商品を卸しているため、お客さんの反応を直接見られる貴重な機会です。

山下久美さん:
「手の熱で溶けてピタッと密着するんです。良かったらやってみてください(子どもたちに渡す)」