航空自衛隊三沢基地は、課程教育のなかで試験を受けた20代の自衛官が試験会場にメモを持ち込む不正を行ったしたとして減給(1か月30分の1)の懲戒処分にしました。
懲戒処分になったのは北部航空警戒管制団の三沢基地に所属する20代の3等空尉です。
航空自衛隊三沢基地によりますと、3等空尉は2023年6月に課程教育で試験を受けたさい、会場にメモを持ち込んでいるのを試験官が目撃したということです。
3等空尉は不正行為を認めていて、航空自衛隊三沢基地は10月30日付で減給(1か月30分の1)の懲戒処分をしました。
三沢基地司令の大嶋善勝空将補は「当該隊員については自戒を促すとともに、引き続き隊員育成に努める」とコメントしています。