長崎県は10月16日から10月22日までの感染症発生動向調査の速報を発表しました。

インフルエンザ

長崎県によりますと今月22日までの一週間に、県内70の医療機関で報告されたインフルエンザの患者数が、前の週より308人増え、 916人となりました。

1医療機関あたりの報告数は13.09で、注意報の目安である「10」を上回ったため、
県は26日、インフルエンザ流行の注意報を発表。
場面に応じたマスク着用や、手洗い、換気など基本的な対策を呼びかけています。

定点あたりの報告数の多い保健所は佐世保保健所が31.82、上五島保健所が31.00、県央保健所が14.09となっています。

新型コロナ

新型コロナウイルス感染症は、70の医療機関から171人の報告があり、前週に比べ60人減少しました。
定点当たりの報告数は2.44で、前週に比べ0.86減少しています。