学校祭まで2週間。

本番に近づけた衣装やメイクで、通し稽古を行いました。

(生徒)「反省点は、手話の向きを間違えて、そこを直して、あとはもう少し抑揚をつけるように」「自分の課題は手話が速い細かい動きがまだまだなので確認したい」

自分たちの思いをどう「伝えるか」。最後までこだわります。

そして迎えた学校祭の一般公開日。

地域の人や、卒業生たちが、伝統の手話劇を楽しみにしていました。

(読み合わせ練習)「何をそんなに不安になっているんだ、あの程度の地震なら津波の心配なんか入らねえよ」

学校祭当日。

控室では、生徒たちがセリフや演技の最終確認をしていました。

「お客さんがいっぱい来ているので、もっと声を大きくしてはっきり演技するようにしたいです」