今年1月から9月末の労働災害による岩手県内の死傷者は1218人で去年の同じ時期に比べて5%ほど減少しています。
岩手労働局によりますと、今年1月から9月末の県内の労働災害の死傷者は1218人で去年の同じ時期と比べて61人減りました。このうち亡くなったのは建設業3人と商業2人など合わせて7人で去年の同じ時期より9人の減少です。
岩手労働局は死傷者数が減ったものの「これからの冬の期間に転倒災害が増え、年間の発生数を押し上げる傾向がある」として注意を呼びかけています。