山形中央高校:ディフェンスに力を入れ、バックスでトライを狙う

去年、花園への切符を逃した山形中央ラグビー部。今年はディフェンスに力を入れ、バックスでトライを狙うチームに仕上がっています。

山形中央ラグビー部・菊地颯太キャプテン(3年)「去年負けた分ここにかけてきた。やってやろうという(気持ち)」

去年の決勝戦で敗れたことが、選手の意識を変えました。

練習中に飛び交う声。

チーム全員に芽生えたのは、伝統校としてのプライド。

山形中央ラグビー部・菊地颯太キャプテン(3年)「連敗はしてはいけないと思っている。今までの先輩が築いてきた伝統もあると思う」

フォワードのキーマンであり突破力が武器の菊池駿は、決勝での活躍を誓います。

山形中央ラグビー部・菊池駿選手(2年)「山形中央の名に恥じないようにトライをとってチームを元気づけたり体を張ったプレーをがんばる」

去年、決勝でケガをし満足にプレーできなかった鈴木陽太は今年スクラムハーフとしてゲームを作ります。

山形中央ラグビー部・鈴木陽太選手(2年)「いいパスを投げて早い判断でプレーしたい。勝ちたい」

花園常連校として負けられない戦い。

今年は挑戦者として決勝戦に臨みます。

山形中央ラグビー部・佐藤大志監督「がんばって積み重ねてきたことを試合で発揮してもらえたら。その結果として花園の切符を得られればと思う」

山形中央ラグビー部・菊地颯太キャプテン「自分たちの良さを出して勝つことにこだわって花園目指してがんばっていく」

全国高校ラグビー山形県大会決勝は、22日、天童市の県総合運動公園ラグビー場で正午にキックオフです。