ベルギーで行われた体操の世界選手権で金・銀2つのメダルを獲得した、岩手県滝沢市在住の南一輝選手が20日、所属先の本社がある秋田県の知事に結果を報告しました。

秋田県庁を訪れたのは、南一輝選手と、所属するエムズスポーツクラブの松村俊輔代表など3人です。
南選手は世界選手権の男子団体総合で金メダル、種目別の「ゆか」で銀メダルを獲得しました。

今回の訪問はエムズスポーツクラブが秋田県に本社を置く縁で行われ、南選手は佐竹敬久知事に、「来年のパリオリンピックで金メダルを獲得したい」と決意を述べました。

南選手は27日、岩手県雫石町で開かれる子ども対象の体操教室に参加するということです。