岩谷堂箪笥をはじめ岩手の工芸品を集めた物産展が20日、矢巾町で始まりました。

この催しは「岩手県産」が県や実行委員会とともに開催しているもので、今回が15回目です。
伝統的な岩谷堂箪笥や現代風にアレンジされたサイドボードなど200点ほどが格安で販売されています。
車箪笥は来年の干支「龍」の手打ち金具があしらわれていて、拭き漆と呼ばれる塗り方による生地の木目と上品な艶が楽しめます。
また3年前から同時開催されている「いわての手しごと展」は南部鉄器や木工、漆器などの岩手の工芸品を手がける17事業者が参加しました。
岩谷堂箪笥大感謝祭は22日まで、矢巾町の盛岡地区勤労者共同福祉センターで開かれています。