アメリカは応援する姿勢を示すのでは

(豊田真由子氏)アメリカは「世界の警察」をやめたと言われつつも、やっぱりアメリカしか出て行くことはないわけで、元々イスラエル寄りなんですがなぜかというと、ユダヤ系アメリカ人は人口比では2%強ですけれども、政治、経済の影響力をアメリカの中でもっているから。「アメリカはイスラエルの味方だよ」っていうことを国内外にアピールするために乗り込んでいくってことだと思います。一方イスラエルは、ネタニヤフ首相は再登板なんですけれど、人気がなくて、結構政権が揺らいでたんですね。今回のことで危機の中の挙国一致みたいになっているので、やり返さないわけにはいかないってのはイスラエルの言い分ですが、長い歴史を考えると、どっちが正しいとか、良い悪いは、難しいところです。

――池滝さんは今回の会談をどのようにご覧になっていますか。

(池滝和秀氏)そうですね、ネタニヤフ首相にとって、アメリカとの強固な同盟関係を国民にアピールする、一方で軍事支援を引き出したいという思惑があると思います。アメリカは、来年大統領選も控えていますので、「全面的に応援している」という姿勢を示すと思います。