食い違う主張「空爆か、誤発射か」

(中東ジャーナリスト・池滝和秀氏)そうですね、ハマスと並んでパレスチナで活動する武装組織です。ハマスの戦闘員は約3万人と言われますが、イスラム聖戦は約1000人と小規模。エジプトのムスリム同胞団というイスラム組織に刺激を受けて創設された一方で、イランのイスラム革命にも刺激を受けて創設されたというので、イランとか、レバノンの「ヒズボラ」など、シーア派系の勢力との関係が深い団体です。
――それぞれの主張が完全に食い違っていることはどうご覧になっていますか。
(池滝和秀氏)確定した情報が全く出ていないので断定的なことは言えないんですが、いろいろな思惑が交錯しているんだと思います。ガザのロケット弾は手製で、テルアビブに飛んでいくようなものが作られてるんですが、これは確かに誤爆を起こすことも考えられ、今回イスラエルはそう主張しております。一方仮にイスラエルがやったとしたら、ハマスの残虐性というか、そういうことを考えてると思います。
(REINAさん)池滝さんにぜひ伺いたい。武装組織ハマスをはじめ組織構造がかなり複雑で、そこが難しい点だと思うんです。ハマスのリーダーと言われている人物はカタールにいて、多くの幹部はエジプトやクウェート、トルコにいて遠くから指示を出していると言われています。リーダーと言われる人たちが本当の統率力を持っているのか。そしてハマス自体に派閥やグループが存在する中で、独立して行動してしまったりとか、そういう点はいかがでしょうか。















