建設現場のみならず、自然災害が発生した際にも活躍する建設機械の操作技術を競う大会が19日盛岡市で行われ、参加者が日頃の業務で培った技術を披露しました。
この大会は岩手県建設業協会が建設機械の操作技術の向上と継承を目的に開いたものです。
大会はコロナ禍の影響でおととしと去年は中止されたため、今回が3年ぶり4回目の開催となります。
大会には協会の県内各地の支部の20代から70代までの13人が参加しました。
競技は実際の現場での作業を想定して行われ、午前中は建設機械で法面を整える技術を競いました。
制限時間は7分間で、参加者は斜面の角度を45度に整えていきます。評価の基準は作業のスピードと正確さ、そして安全性などです。
(岩手県建設業協会 向井田岳 会長)
「熟練労働者の技術をICTによって融合させて、若手に熟練労働者の技能を継承しながら、熟練労働者の方も長く働けるようにしていきたいと思ってます」
県建設業協会は今後も技術を次の世代に継承するために大会を続ける予定です。
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