岩手県内の稲刈りの進み具合は16日現在、96%に達していて、猛暑で生育が早まったこともあり、去年の同じ時期より20ポイント高くなりました。

県によりますと16日現在の県内の水稲の刈り取り状況は、地域別に「北上川下流」が97%、「北上川上流」と「北部」がそれぞれ95%、「東部」が94%となりました。県全体の進捗率は96%で、去年の同じ時期を20ポイントも上回っています。


県は農家に対し、良質なコメの安定確保へ速やかな刈り取りを呼びかけています。今年は全国的に高温が続いて稲の生育が早まったことから、県は品質への影響についても注視しています。