子どもたちに農業に興味を持ってもらおうと、16日、岩手県滝沢市で新たな技術を活用した、スマート農業機械を体験する学習会が開かれました。

この学習会は去年から盛岡広域振興局が行っているもので、16日は盛岡市立米内小学校の5、6年生37人が参加しました。
用意されたのは、自動運転の田植え機やトラクター、農業現場で活躍するドローンやラジコンです。
これらはスマート農業機械と呼ばれ、情報通信技術やロボット技術を活用し、省力化や高品質生産を支援しています。

(参加した児童)
「ボタンを押すだけで自動で動くので、草刈りなどが簡単になると思った。農業をするために機械は不可欠ということがわかった」

子どもたちは、操縦したり試乗したりして最新の農業を体感していました。