10月は「乳がん啓発月間」です。岩手県盛岡市で15日、乳がん検診をより身近に感じてもらおうというイベントが開かれました。

このイベントはまちを練り歩きながら乳がん検診の受診を呼びかけようと、今月1日に始まった「ピンクリボンフェスタ」の一環として開かれました。15日は120人が集まりましたが、開催セレモニーの途中で雨が強まったため、メインのウォークイベントは中止になりました。それでも、参加者全員で歌を歌ったり子どもたちにシンボルカラーのピンクの風船を配ったりして乳がん検診の大切さを共有しました。

(いわてピンクリボンの会 太田睦子会長)
「乳がんの早期発見、早期治療の大切さを訴えたいという私たちの活動に、いろいろな団体の方が集まってくださった。この活動をここから持ち帰って、さらに小さなコミュニティーでどんどん広げていってほしいと思います」

今月29日には乳がんについて学べるイベントも予定されています。