保育者に合っているのか悩む日々…現場経験を通して変化が
学生の立場から保育業界の良さを発信したいと感じたきっかけは、自身の経験にありました。
ほいっぽリーダー・吉本春香さん
「実習でしか現場に行く機会が無いという学校もあり、私自身も保育者に本当に合っているのかなという悩みがあったり…」

就職情報サイトなどを運営するマイナビが大学で保育を学ぶ学生のアンケートを行ったところ、学生の8割近くが職場内の人間関係が不安と回答。

また、保育士や幼稚園教諭として働きたいかという問いに対しては、およそ半数が「働きたくない」または「迷っている」という結果が。
当時金城大学2年・吉本春香さん
「おはようございます。金城大学2年の吉本春香です」


2年前の吉本さんです。実習のほか、アルバイトとして様々な保育施設に足を運んだことで、気持ちに変化があったといいます。
ほいっぽリーダー・吉本春香さん
「もう本当に全部いい園だったので、自分が思っているより保育って楽しいというのをいろんな園に行って感じました」
保育業界の魅力を広めるため、自ら仲間を集め設立した「ほいっぽ」

今年8月には県内の保育施設にも声をかけ、園長や職員から園の魅力を学生が直接聞くことができる初のイベントを開きました。

こうした中、設立時から思い描いていたあるプロジェクトがあります。