2026年3月の任期満了にともなう石川県金沢市の市長選挙で現職の村山卓市長が2期目に向けて出馬を表明しました。

村山市長「市民が育んできた歴史と文化の奥行きがある金沢をさらに世界に輝かせ、未来に繋いでいくために私ができること、すべきこと、しなければならないことがたくさん残っている。これから市民の皆様のご理解とご支援をいただけるのであれば、引き続きこれらの課題の解決に全身全霊を捧げる所存であります」

金沢市の村山卓市長は、10日開かれた市議会の一般質問で市政を担う決意について問われ、次の市長選挙に出馬する意思を示しました。
村山市長は、金沢市の副市長を務めたあと、現職の辞職に伴い行われた2022年の市長選で初当選し、現在1期目です。

金沢市長選挙をめぐっては、これまでのところ他に出馬の動きはありませんが選挙戦となった場合前回と同様、県知事選と同じ日に投開票となる公算が高まっています。