一方、長野パルセイロからは、2022年まで山雅でプレーしていた、守備の要・大野佑哉(おおの・ゆうや)選手。


長野パルセイロ 大野佑哉選手:
「長野パルセイロの“P”を見逃すな!」
「3つのPがあって、まずひとつはプログレス。ゴールに前進する…だったり、勝利に前進する。2つ目のPがフィジカルのP。3つ目がパッションのP。個人的にも気持ちの入る試合ですし、情熱を持って戦いたいなと思います」

5月のダービーで勝利し、一時はリーグ首位に立ったパルセイロ。

しかしその勢いを継続できず、シーズン途中の8月に監督交代に踏み切りました。

高木理己監督:
「もっと攻められると思っていますし、もっと攻撃的に、と思っています」

高木監督が掲げるキーワードは、「前へ」。

素早く相手陣地に攻め込む攻撃的なスタイルに取り組み、就任6試合で8得点と、得点力が向上しています。

シーズン終盤戦へ、浮上のきかっけを掴むために…ダービーでも、“攻めの姿勢”を貫きます。


高木理己監督:
「このダービーという重みを強さに変えて、オレンジ色にとって素晴らしいダービーになるように、怯まずに向かっていきたいと思います」

注目の信州ダービーは、松本市のサンプロアルウィンで15日午後1時キックオフです。