■「働かないおじさん問題」にも色んなパターンあり!なぜ、そういうことになってしまうのか?

岐阜市内で道行く人に記者が「働かないおじさんは職場にいますか?」と伺うと、「いますね。仕事しているフリをして携帯を触ったり。ゲームしてましたね~」の答え。

この「スマホゲームおじさん」は、きっちり定時に家に帰る日々だという。


また30代からは、「人に仕事を押し付けて周りの色んな人に一日中喋りかけている」という無駄口をたたき続けるおじさんへの怒りも。

そして、「その上司は仕事がいっぱいあると多分、自分では思っているはず…」との辛辣な意見。

そのほか、「私の仕事はチームでやっている設計ですが、働いていない人もいますよ。ずっと新聞読んでいたりとか…」という40代の設計士からの声も。


20代男性はこう打ち明けてくれた。

「以前の職場でパチンコに行って時間をつぶしていた働かないおじさんに、『勤務時間中ですよ』と、仕事に戻るように言ったところ『今、良い玉出とんねん』と言うんです。『何言ってるんですか、早く行きましょうよ』と言ったら、『いやぁ、止まんない、止まんない、止まんない』とか言ってパチンコをやめることはなかったです」


そして、20代男性は「その人たちは働かずに自分よりも給料もらっているっていうのが、労働としておかしいんじゃないか」と憤っていた。