ハウス食品が行った全国調査によると、「わける派」が68.0%、「かける派」が32.0%と、「わける派」が優勢という結果となりました。

そして、その「わける派」をけん引するのが、なんと山陰地方です。
都道府県別でみると、「わける派」の全国1位が鳥取県で80.2%、2位が島根県で79.5%です。

なぜ山陰地方は、断然「わける派」なのでしょうか?

ハウス食品食品事業一部 亀田浩司さん
「人口の構成を見たときに、鳥取県と島根県は三世代の同居率の割合が高いというデータも出ています。
わけるかけるについては、年代が上がっていくにつれて、わける方が多くなるという結果も出ていたので、ご高齢の方に合わせてみんなで食べるという流れのなかで、わける派が多く出てきているのかと推察します」

担当者が目を付けたのが、「年代別の違い」です。実は、年代が高いほど、わける派が多い傾向にあるんです。