一方、20代では「かける派」が44.3%。10代に至っては51.3%と半数を超える結果となりました。
つまり、若い方が「かける派」が多くなるようです。

ハウス食品食品事業一部 亀田浩司さん
「年代での違いについては、近年食事文化が多様化してきているなかで、ご飯にかける行為の自体の抵抗が無くなってきているのかと思います。
加えて、忙しい人が多い、共働き世帯も多い中で、洗い物が増えない、後片付けがラクだからという考え方もあるかもしれません」

さらに、山陰両県が「わける派」上位だった結果について、もう一つ考えられる理由が…

ハウス食品食品事業一部 亀田浩司さん
「カレールーの購入額のランキングを見たときに、1位が鳥取市で4位が島根県松江市と、鳥取島根が入っています。
例えば、カレーはご飯にかけるものとして定着しているので、カレーとの対比で、シチューはご飯にかけるものではないという意識が、もしかしたら強いのかと感じました」