8日に4年ぶりに人数制限を設けずに開催される那覇大綱挽を前に、那覇市長ら関係者が綱の仕上がりを確認する検見が行われました。
屋良キャスター
「こちらの女綱、カヌチ棒を入れやすくするため例年よりも1メートル間口を広く作ったということです」
那覇大綱挽で使用する綱の検見に訪れたのは、那覇市長ら関係者です。
知念覚市長
「初めて見ました。手綱網は初めて見ました。これが最後の手綱って言っていました。なるほど」

新型コロナウイルスの影響が大きかった去年は、大綱の長さを短くするなど、規模を縮小しての開催でしたが、ことしは4年ぶりの通常開催となり、女綱(みーんな)、男綱(をぅーんな)あわせて200メートル、総重量40トン余りと、従来の大綱が帰ってきました。
また去年は、綱引き開始前に大綱が外れるというアクシデントがあったため、今年は全体的にこれまでよりも綱を強く締めて仕上げたということです。
現場監督 具志恒明さん
「強くに念頭をおいて、美しく・強く・長く・太く・重く、この5つですね。今年は抜けないですから、より力強く引っ張るようにしてください。お願いします」

那覇大綱挽は、10月8日の日曜日の午後2時半から久茂地交差点で行われます。