大相撲の秋巡業、松本場所が開かれました。
上松町出身の御嶽海も登場し、会場を沸かせました。


4年ぶりの開催となった松本場所。

6日朝、市の総合体育館には、開場を待つ人の長い行列ができました。


先場所、2場所ぶりに勝ち越した上松町出身の御嶽海も元気な姿を見せ、写真撮影に応じて、ファンを迎えました。

松本場所には、およそ120人の力士が参加。

岡谷市出身の林龍(はやしりゅう)と林虎(りんこ)の兄弟など郷土力士が土俵に上がると、ひときわ大きな拍手が送られました。

本場所では見られない禁じ手を面白おかしく伝える「初っ切り(しょっきり)」も披露されました。


午後の取り組みで、御嶽海は、大関経験もある正代と対戦。

御嶽海が勝って、会場を沸かせました。

観客:
「初めてだったけどとても楽しかったです」
観客:
「かっこいいし、体が立派で最高でした」


御嶽海:
「多くの方に来てもらってうれしく思っています」
「(来場所も)いっぱい勝って皆さんに喜んでもらえるように頑張りたいと思います」

秋巡業は10月下旬まで続き、力士たちは、11月12日に初日を迎える九州場所に備えます。