雫石町の「道の駅雫石あねっこ」は、塩分を抑えたメニューを提供することにしています。そのメニューは、「だし唐揚げ」です。
大手食品メーカーの味の素が提供するうま味をきかせた調味料を使用することで、味をしっかり感じさせながらも塩分を抑えました。1人前250グラム当たりの塩分量は0.9グラムで通常の唐揚げのおよそ3分の1程度。10月9日から一週間、期間限定で販売されます。


岩手県健康国保課の小野償子主任主査は、正しい塩分摂取で健康的な生活を送るためにはまずは適切な摂取量と自身の現在の摂取量の差を知ることが重要と話します。

「お買い物をするときにパッケージには食塩の量が記載されている。そういったものを確認しながらお買い物をしていただくことが手っ取り早い」


一人ひとり、一家族ひと家族の意識や行動の変化が健康への第一歩です。