孤立出産になぜに至ってしまうのか 本当に必要な支援とは

プチ鹿島さん:
記事をいろいろ読んだことありますが、出てくるキーワードのひとつが「望まない妊娠」ですよね。
当然行きたいんだけど誰にも助けを求められなくて、誰にも相談ができない。じゃどうするのかっていうときに、女性だけの責任になってしまって見事に男性の匿名性というか、責任が見えてこないんですよね。
そういったときに、誰に頼った方がいいのか、となると社会が助けてあげるというのはまず必要だと思うんですが、その後のことですよね、気になるのは。
小川キャスター:
「孤立出産になぜ至ってしまうのか」ということを考えたときに、例えば孤立出産をしてその赤ちゃんが亡くなってしまった、という事件があるたびに責められるのは女性であって、どうしても「妊娠したあなたが悪いんだよ」と言われてしまう、責められてしまうことが怖くて周りに相談できない、という人もいると思うんですよね。そうした意識を変えていくということも必要なのかな、とも感じました。

宮田 教授:
個人で産んで、そして社会で育てていくという。こういった孤立出産の件も含めて、みんなでどう寄り添えるのか、ということを男性側の視点も、そして責任も含めてしっかり制度に位置づけていくことも重要かもしれないですね。
久保田 編集長:
取材をしていても想像力を持つことがすごく重要だと感じました。というのも、産んだ人が育てられるのが理想ですが、その一般的には常識なことが、どう頑張ってもできない、という人たちが確かにいるんですよね。常識に合わせられないことによって、居場所を失うし、孤立をするということになっているんですね。
赤ちゃんポストも一つの支援ですが、想像力を持って「どういう支援だったらその人に届けられるのか、子どもを助けられるのか」ということを知恵を絞っていかないといけないと思いますね。














