高校生たちが書道の腕を競う揮毫大会が、鹿児島市で開かれました。
大会には、鹿児島市内の高校19校からおよそ290人が参加し、手本となる作品を書き写す臨書部門と、当日与えられた課題に沿って自由に表現する創作部門で行われました。
生徒たちは、ひと筆ひと筆に思いを込め、丁寧に書き進めていました。中には2本の筆をまとめて持ち、豪快に書き上げる生徒の姿もありました。
(創作部門に参加 玉龍高校3年・福元快青さん)「2本の方が味が出ていい作品になるかなと思って2本使った。満足のいく作品ができたと思う」
(臨書部門に参加 松陽高校3年・西山百華さん)「かすれをちょこちょこ作って、黒くなり過ぎないように文字を書いた)
(臨書部門に参加 甲南高校3年・神谷琳瑚さん)「緊張して手が震えたりもするけど、そういうものが作品として出てくるのが揮毫の魅力だと思う」
入賞した一部の作品は、県高等学校文化連盟のホームページに掲載される予定です。
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