厚労省は先週、全国の医療機関や薬局などに「せき止め」や「たんを切る」薬を処方する量を、必要最小限に留めるよう求める通知を出しました。

また、コロナ禍でほかの感染症が少なかったなどの理由で、せき止め薬の生産量はコロナ前の2019年と比べておよそ85パーセントまで減少していることから、厚労省は製薬会社に薬の増産を呼びかけています。

いつになったら元通り供給されるのか薬局では対応に迫られています。

村山さん:「本当に薬がない商品に関しては、医療機関その処方元の医師に事情を説明して薬を変えてもらう。または、処方の日数を短くしていただくというような対応にならざるを得ない」