新型コロナウイルスやインフルエンザが流行するなか富山県内の薬局では今、「せき止め」などの薬が品薄状態となっています。

フジムラ薬局薬剤師 村山大輔さん:「この辺とかも、あんまり入ってこないので、これもあと12錠なので」「なければ…薬を処方されてもお渡しできない」

富山市のフジムラ薬局では薬不足に頭を悩ませています。

村山さん:「これも、9月29日の欠品の案内ですね、これも28日、27日とか」

薬の欠品を知らせる連絡が卸売業者から相次いでいるのです。

中でも私たちにとって身近な「せき止め」や「たんを切る」薬の不足が深刻だといいます。

村山さん:「せき止めの麦門冬湯っていう薬が出荷調整、この一箱でもうないかな…」

記者:「在庫ギリギリ?」

村山さん:「そうですね。無くなって、今度いつ入ってくるんだろうなと」