大分県豊後大野市の高齢男性が携帯電話に届いた「17億5千万円を受け取る権利がある」というメールを信用して、登録料名目で電子マネー6000円分を騙し取られました。
警察によりますと9月29日頃、豊後大野市に住む70代の男性のスマートフォンに「17億5千万円を受け取る権利がある」とメールが届きました。
後日、さらにメールが届き「現金を受け取るために個人情報の登録料が必要」などと伝えられ、男性は指示に従って市内のコンビニで電子マネーを購入し、利用権合わせて6000円分を騙し取られました。
男性は繰り返し電子マネーを請求されて不審に思い、相談を受けた知人が4日、警察に通報して詐欺の被害にあったことが分かりました。
警察は電子マネーでの支払いを要求された場合、すぐに詐欺を疑うよう注意を呼びかけています。