■第19回アジア競技大会中国 杭州(5日、大会12日目)
大会12日目のこの日、日本は金メダル7個、銀メダル3個、銅メダル1個を獲得。メダルの総数を158個に増やし、韓国を抜いて2位に浮上した。
ハンドボール女子決勝では、3連覇を狙う韓国を破り、男女通じて史上初の金メダルに輝いた。レスリング女子53㎏級の藤波朱理(19、日本体育大)が連勝記録を130に更新して金メダルを獲得。50㎏級の吉元玲美那(23、KeePer技研)、57㎏級の櫻井つぐみ(22、育英大)も続き、この日行われた全ての階級で金メダルに。
ソフトテニスの混合ダブルスは日本勢同士の決勝となり、上松俊貴(25、NTT 西日本)・高橋乃綾(26、どんぐり北広島)が日本勢初の頂点に。空手の男子個人形では本一将(28、エージーピー)、女子個人形で清水希容(29、三起商行)が制しアベック優勝を果たした。
25年ぶりの金メダルを狙ったバスケットボールの女子日本代表は、決勝で世界ランク2位の中国に72-74で敗れ、惜しくも銀メダルとなった。
【大会12日目終了 メダル獲得数 上位】
1 中国 333個(金179、銀99、銅55)
2 日本 158個(金44、銀54、銅60)
3 韓国 157個(金33、銀47、銅77)
4 インド 86個(金21、銀32、銅33)
5 カザフスタン 61個(金8、銀15、銅38)