■第19回アジア競技大会中国 杭州(4日、大会11日目)
陸上の女子三段跳の日本記録保持者・森本麻里子(28、内田建設)が4回目の跳躍で13m78をマークし銅メダル。この種目で日本勢初のメダル獲得を果たした。
1回目の跳躍で13m35をマークした森本は2回目と3回目をファウルとしてしまう。4回目は13m78とまずまずの記録で2位に浮上。自身の持つ日本記録には及ばなかったが5回目で13m62、6回目で13m74と他選手の結果を待つ。
中国の曾 蕊(25)が13m92をマークし14cm上回り、森本の銅メダルが確定。この種目で日本勢初のメダルを獲得した。メダルを確定させると客席のコーチに「惜しかった~」と悔しさを三次ませながらも笑顔を見せ喜んだ。
【女子三段跳結果】
金 S.ダフロノワ(ウズベキスタン)14m09 ※自己ベスト
銀 曾 蕊(中国)13m92
銅 森本麻里子(日本)13m78