■第19回アジア競技大会中国 杭州(4日、大会11日目)
陸上の男子やり投でディーン ロドリック元気(31、ミズノ)が銅メダル、日本勢2大会ぶりのメダル獲得し、小椋健司(28、エイジェックスポーツマネジメント)は5位入賞を果たした。
ディーン元気は1投目、78m87を投げ3位につけると、2投目は78m13をマーク。3投目ファウルとしてしまう。4投目を75m50で伸ばせず、迎えた5投目に82m68のビッグスロー。メダルをグッと引き寄せた。6投目で4位のM.ヤーシル(25)が77m32でディーンの記録を越えられず、ディーンが銅メダルを確定させた。
小椋は1投目に73m30をマークするも、投てき後苦笑いを浮かべた。2投目に、雄たけびをあげながら投げ、77m87と記録を伸ばしたが、3投目はファウル。4投目に77m35、5投目に77m37と距離を伸ばすことができず、6回目はファウルで5位に入賞となった。
【男子やり投結果】
金 N.チョプラ(インド)88m88 ※今季自己ベスト
銀 K.K.ジェナ(インド)87m54 ※自己ベスト
銅 ディーン元気(日本)82m68