交渉結果でご理解をいただきたい…
一方、前の市長は海外出張の際座席のグレードを上げる費用を個人で負担していましたが…。

高岡市 角田市長:「寄付行為という部分で、白か黒かはっきりしていない部分があるというふうに聞いています。グレーなことはやりたくないと思いますので、これは大丈夫だと、こういう形で差額分を払うことができるものがあるならば、私自身は差額を払ってもいいのではないかと思います」

税金の使い道に敏感な市民と「あくまで公務のため」を強調する市長との埋まらない溝…。
角田市長「さまざまな交渉結果を持ってご理解いただけるように全力をつくし、そしてしっかりと結果を残してまいりたいと考えております」

角田市長は帰国後、今回の視察の成果を発表したいとしています。

※ビジネスクラスに格上げした問題は、全国ニュースになるほど注目されています。高岡市の角田市長は富山テレビの記者から市長になった方ですから、以前は行政のムダ遣いを追及する側だったわけです。ぜひとも市民の目線を忘れないで欲しいと思います。