気象庁などによりますと、大型で非常に強い「台風14号」は中心は沖縄の南海上にあると推定されていて、今後、沖縄・先島諸島へと接近する見込みで、非常に強い風が吹く見込みです。
気象庁などによりますと、3日正午ごろ、台風14号の中心は沖縄の南海上(北緯20度55分、東経125度00分)にあると推定されています。
台風は1時間に約10キロの速さで北西へ進んでいて、中心気圧は940ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は45メートル、最大瞬間風速は65メートルだということです。
“非常に強い勢力”で沖縄・先島諸島へ 最大瞬間風速は65m予想

台風の中心は、10月4日正午ごろ、石垣島の南南西の海上で、中心気圧は955ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は40メートル、最大瞬間風速は60メートルと強い勢力で、時速10キロで西北西へ進むと予想されています。
その後、5日午前9時ごろには、勢力を維持したまま台湾へと進み、中心気圧は970ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は35メートル、最大瞬間風速は50メートルとなる見込みです。
さらに、6日午前9時ごろには、中心は台湾で、中心気圧は980ヘクトパスカル、中心付近の最大風速が30メートル、最大瞬間風速は40メートルと予想されています。
今後、8日午前9時時点には熱帯低気圧に変わる見通しです。